今月の院内行事食～処暑の日～（8月23日）

　　　　　　　　　   　　
　

　処暑とは、夏の終わり頃を表し、暑さが峠を越えて後退し始める頃をさしますが、依然として暑さの厳しい日が続いていますね。　

当院では、処暑の日の行事食として、夏バテに効果が期待できる豚肉を使用したお料理を提供させて頂きましたので、ご紹介いたします。　

○本日の行事食献立

（写真上段左から）南瓜のオクラかけ、煮浸し、すいか

（写真下段左から）枝豆ご飯、ドレッシング、豚肉のさっぱり炒め

エネルギー：460kcal　たんぱく質：24.9g　脂質：8.3g　炭水化物：71.5g　塩分：3.0g

食べ物を飲み込む力が弱い方には、ペースト状に仕上げた嚥下しやすいお食事を　提供しています。

（写真上段左から）南瓜の煮物、煮浸し、すいかゼリー

（写真下段左から）全粥、梅びしお、ケチャップ煮

エネルギー：491kcal　たんぱく質：15.9g　脂質：12.4g　炭水化物：78.7g　塩分：2.7g

○夏バテに豚肉！！

なぜ、豚肉に夏バテ効果を期待できるかというと、夏の暑さで弱った体を回復させ、体中にエネルギーを送ることができるビタミンB1とナイアシンを含んでいるからです。

ビタミンB1には、エネルギーを作る手助けとなり、神経や筋肉の機能を正常に保つ効果があります。ナイアシンには糖質や脂質といった栄養素をエネルギーに変換する効果があります。

暑さの影響で、体に疲れがたまりやすくなっているかもしれません。しっかりとご飯を食べて、秋を迎える準備をしていきましょう！